肋骨の動きを確認してみましょう!
以前にも呼吸が大切なことは、ブログでもお伝えしておりますが
ご自身の呼吸が正しくできているか呼吸筋の動きを確認してみましょう。
呼吸筋は、肋骨の間の肋間筋と肋骨の一番下に上から蓋をするようにある横隔膜が、主な筋肉です。
それを補佐するように耳の下から鎖骨についている胸鎖乳突筋などがあり、
通常呼吸1分間に12回~20回、1日にすると約2万回の動きを担っています。
呼吸を吸うと胸~お腹が順番に膨らむように動き、
吐くとお腹~胸が引っ込んできます。
大切なのは、肋骨の動きです。
吸うとき、肋骨の上部は、前に広がり、肋骨下部は、横に広がります。
この動きができないと、首の胸鎖乳突筋をメインに使うため、肩を引き上げて呼吸をします。
肋骨が動かない原因は、背中を丸くして生活している時間が長いため、
肋骨の間の肋間筋が固くなってしまっているからです。
お風呂に入ったとき、肋骨の間を手の指の腹で押し動かして柔らかくしましょう。
また、胸式呼吸と腹式呼吸のスイッチの切り替えがうまくいかなくなり
眠れない方も多くなっています。
通常の呼吸は、腹式呼吸、胸式呼吸を両方使っています。
自律神経がその割合をコントロールしています。
だいたい、日中は、胸式呼吸をメイン、リラックスの場合は、腹式呼吸メインで使われます。
でも、現代人は、その切り替えができなくなっているとか・・・
そこで夜、お布団の中で1日の呼吸のリセットを行うことをお勧めします。
1. 胸式呼吸を行う。(吸うとき胸を膨らます呼吸)
2. 腹式呼吸を行う。(吸うときお腹を膨らます呼吸)
3. 自然呼吸を行う。(舌は、上あごにつけ、鼻呼吸)
お布団の中でリラックスしながら行っていくと、いつの間にか夢の中ですよ。