3月11日に思う
断捨離してたら東日本大震災の報告書が出てきました。
あれから12年…
震災直後、4/9〜4/10に福島県いわき市へ炊き出しに同行しました。
私は身体をケアする部隊としてでした。
市原市の給水車
市原市有志の会
市原ケーブルテレビ
木更津商工会議所青年部
さつま揚げのシュウエイ
うな重の八幡屋
ラーメンのむげん
私含め
カイロプラクティスの施術士
ピエロパフォマンサー
などなど
そしてたくさんの支援物資を持ってです。
最初は、
今、行って良いのか
偽善?などなど
いろいろ頭によぎりました。
ついた場所は高校の体育館。
道は酷く、自衛隊の方が棒を持って瓦礫の上を突いて歩くのを見た時は、衝撃的でした。
そしてぎゅうぎゅうに避難されている体育館。
でも、
ついた私たちを笑顔で迎えて入れてくれて気持ちは少しホッとしながらたくさんの美味しいを
提供した記憶が鮮明に残ってます。
次の日、身体のケアのために別の体育館に行ったのですが…
男性は、壁に寄りかかりずっと一点を見つめてるんです。
声をかけると
「もう終わりだ」
ショックでした。
なかなか声をかけられる状態ではなかったです。
笑顔を私に返してくれた女性の方に足のケアをしてあげましたが
途中、泣かれてしまって…
とても胸が詰まりました。
そこから別な形で福島県へは伺い、元気を届ける活動のお手伝いのおともができました。
私のお客様に東北の方がいます。
お医者様で当時、大変だったことを教えてくれたことがありました。
命の選別。
今、生きていることは、当たり前ではなく…
だから
私ができることでたくさんの方が笑顔になれるような
そんな人生を送りたいと改めて思います。