デスクワークの方は、1日のほとんど椅子に座っています。
実は、腰痛を招きやすいのは、立っているときより、座っているときの方なんです。
立っている状態の腰の負荷を100とした場合、
椅子に座っている場合の負荷は、140になります。
楽な姿勢でも同じ状態を続けると負荷が高くなるのです。
そこで整形外科医の中村格子博士が提唱する座り方をご紹介します。
背筋を伸ばしながら、股関節の角度を110度に保つ座り方です。
座面を少し高めにして膝を太ももの付け根から10センチメートル程度下げるようにするのです。
背中が背もたれから離れてしまう場合は、クッションを挟むと良いと思います。
腰の負担を減らした座り方を身につけて下さいね。