股関節が痛い、つまり感がある
脚が上げにくい
腰が痛い
あるいはスポーツで言えば
うまくボールをけれない、軸が安定しない、ふんばれない・・・
股関節周りの痛みや動きが悪い等の不調は、筋肉のバランスが悪いことで起こります
例えば
腕を曲げると前側の筋肉は短縮し、逆に後ろ側の筋肉は延長して動きを作っています
腕を下したとき、肘が伸び切れていないことに気が付いたことはありませんか?肘を曲げる動作が多いため、前側の緊張が増しているからです
肘が曲がっている事から肩こりの不調につながってくる事もあるんですよ
では、それを改善するために短縮している筋肉(前側)の緊張を取るだけで良いのかというとそうではなく
延長している筋肉(後ろ側)は、自動的に正しい筋の長さに戻ることはできないので
そのため、使えていない筋肉(延長の筋肉)をトレーニングすることが大事になります
順序としては
①短縮している筋肉、あるいは緊張している筋肉の弾力を取り戻す(リセット)→ 筋肉を圧し動かす
②リセットすることで新たに獲得した可動範囲で延長して使いにくくなっている筋肉をトレーニングする(再教育)
うつ伏せになり、息を吐きながら片脚を床から上げていきます
主に大臀筋のトレーニングです
レッグカールをしています(脚でお尻を叩く)
主にハムストリング(腿裏)のトレーニングです
この2種をしたあと、仰向けになり膝を抱えると股関節のつまり感がなくなり
膝を引き寄せやすくなったりします
不調が股関節周り(腸腰筋)なので拮抗筋(反対)である大臀筋と
運動で考えると腸腰筋が股関節を曲げる筋肉なので、反対の股関節を伸ばす筋肉の
ハムストリング(腿裏)をトレーニングすることになります
自分の身体を自分で整えるために身体全体を16回に分けて講座を行っていますよ(^^)