毎日の食事で無意識に摂っている脂質。
この中でも身体に良いものと身体に悪いものがありますので正しく知りましょう。
脂質は、3大栄養素の中でもっとも高いエネルギーを生み出しています。
体内に存在する脂質は
〇中性脂肪…貯蔵エネルギーとして体温を保持する役割
〇コレステロール…「ホルモンの母」。つややかな肌と髪を生む女性ホルモンの材料
〇リン脂質…コレステロールとリン脂質は抗酸化力の高い脂溶性ビタミンの吸収を促す効果があり、老化を予防
とても大切は働きをする脂質ですが摂り方が重要です。
もちろん摂りすぎれば太りますが不足すれば
肌や髪のツヤが損なわれ、ホルモン分泌にも影響が出てきます。
そして質もポイントです。
オメガ6とオメガ3を4:1で摂取するのが理想です。
オメガ3は、えごま油やアマニ油です。炎症を抑え、血液サラサラにする効果があります。
オメガ6は、コーン油など一般に家庭で使われているものです。
これは、酸化すると炎症促進物質となり、肌荒れやアトピー、アレルギー等を悪化させてしまいます。
現代人はこれを摂りすぎていますので要注意です。
そして一番やめたいのは、「トランス脂肪酸」
心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化のリスクを上げるだけでなく、排卵障害を引き起こすので
女性は特にやめたい油です。
サラダにオメガ3をドレッシング代わりにかけて食べるのがよいかも!