現在、WHO(世界保健機構)で定められているツボは361個。
東洋医学の「気」の概念に基づくもので生命エネルギーそのもので目には見えません。
でも「病は気から」と言うようにバランスが崩れると病気になったりします。
気は、体内に張り巡らされている「経路」を通って内臓や筋肉、皮膚に働きかけます。
経路には気の出入り口「ツボ」があります。
ツボを刺激すると経路と繋がる臓器などが活性化されて、血流が良くなり自然治癒力が高まって
体調が整ってきます。
頭には、頭痛、薄毛、肩こり、目の疲れに効果があるツボが約50個あるそうです。
お勧めツボをご紹介します。
まずは、朝さわって1日を元気に過ごしたいツボ
「百会」
これは、ツボの中の社長さんと言われています。
自律神経の乱れや頭痛、めまい、不眠などを改善する効果があります。
イライラを抑えてくれるツボでもあります。
場所は、てっぺんからちょっと後ろ側に位置します。
次は、
「天柱」
ストレスや疲れからくるイライラの緩和です。
後頭部(生え際)の真ん中のくぼみから指2本分外側に位置します。
「風池」
首の血流と疲れ目緩和です。
耳の後ろの骨と後頭部(生え際)の真ん中のくぼみの丁度中間に位置します。
「後頂」
不眠を緩和します。
百会から指1本分後ろに位置します。
ツボの圧し方は、
吐きながら5秒で圧す。
5秒で離す。
どこでも簡単にできますので日常の生活の中に取り入れてみてはいかがですか?