骨は、力がかかると強くなるように常に作り替えられているんですよ。
だから寝てる時間が長く、身体に負荷がかからない生活は、骨が弱くなってしまいます。
運動すると骨を作り替える成長ホルモンも多く放出されるので、
運動すること、動くことがとても大切ですね。
また、カルシウムが足りなくても骨はもろくなります。
カルシウムが多い食品は、
小松菜、切り干し大根、ひじき、桜エビ、ししゃも、チーズ、木綿豆腐、納豆、厚揚げなどがありますが、
上手な摂り方は、小腸で吸収率をアップさせるために
ビタミンDの多い食品と一緒に摂ることです。
鮭、サンマ、ブリ、まあじ、しらす干し、シイタケ、卵、鶏もも肉などです。
ただし、ビタミンDがカルシウムの吸収率を高める働きをするためには、
肝臓を経て腎臓で活性型に変化する必要があります。
そのため健康な胃と肝臓、腎臓の臓器も元気でなければなりません。
また、いつも悪役の紫外線ですが、
皮膚に紫外線が当たるとビタミンDが体内で作られます。
夏であれば約30分程度浴びると良いと言われています。
寝たきりの場合は、窓際にベットを動かして日光に当てる工夫をすると良いとか・・・
食生活や行動を少しでも変えて元気に過ごしたいですね。