カルシウムとマグネシウムの水1リットル当たりの含有量で
軟水は硬度120㎎未満
硬水は硬度120㎎以上で日本は軟水がほとんどです。
メリットとデメリットをまとめてみると
軟水のメリットは、
身体への吸収が良い。胃腸に負担がかからない。老廃物の排出。美肌効果。料理に使うと風味が増す。
硬水のメリットは、
代謝が促進される。脂肪の吸収を抑制する。便秘が改善される。
硬水の方がダイエットに効果的と言われるのは、わかりますね。
では、デメリットはと言うと
硬水は、胃腸に負担がかかる。マグネシウムの作用で下痢になりやすい。独特の風味があるので料理に適さない。
軟水は、・・・特になしです。
硬水は、胃腸を刺激して活発にしますので便が柔らかくなります。
飲みなれてないと体調不調になりやすいとのこと。
料理的な話になると
やはり日本食には、軟水が適しているようです。昆布やかつお節などの出汁は、軟水だから出るのだそうですよ。
軟水でお米を炊くとご飯は、ふっくらしますが、チャーハンやパエリア、ピラフなどパラっと仕上がるには、硬水。
パスタは硬水で茹でると麺にコシが生まれるとか・・・
お茶は、軟水でうま味を引き出し、香りを楽しむ紅茶、中国茶には硬水がお勧めだそうです。
コーヒーはと言うと
硬水は、苦みが引き立ち、軟水は、マイルドで酸味が出やすいとか・・・
ちょっと味比べしてみたくなりますね。