体力をつける
お正月は、お餅やお節などたくさん食べ過ぎて・・・
体重が気になる方も多くいらっしゃるのではないですか?
代謝を上げる1つとして簡単に取り組める「ウォーキング」ですが、体力をつける運動としても効果があるのです。
正確にいえば体力の維持でしょうか。
体力とは、運動したり日常生活で身体を動かしたりする基本的な身体的能力のことです。
筋力や瞬発力、持久力などを総称しているのですが
平成27年の文部科学省の体力・運動能力の加齢に伴う変化の傾向よると
男性は17歳頃、女性は14歳頃にピークに達し、20歳以降は加齢に伴って緩やかな低下をしています。
想像よりも早いですね(汗)
体力があって、始めていろいろな運動に取り組めるようになるので、運動の最初のとりかかりとして
「ウォーキング」は、最も適していると考えられます。
この効果がどれくらいあるのか、目に見えないと中々できない方は、メッツ表を用いてカロリー計算すると良いと思います。
ダイエットに役立つことはもちろん、毎日継続するためにも「可視化」は、やる気にもつながると思います。
メッツとは、運動や身体活動の強度の単位です。
3.0 普通歩行(平地、67m/分、犬を連れて)
3.5 歩行(平地、75~85m/分、ほどほどの速さ、散歩など)
4.3 やや速歩(平地、やや早めに=93m/分)
5.0 かなり速歩(平地、速く=107m/分)
8.8 階段を上る(速く)
これを用いると可視化できます。計算式は、
消費カロリー(kcal) = メッツ × 体重kg × 運動時間 × 1.05
注意は、運動時間は単位は(時)なので15分の場合は、0.25になります。
例えば、58kgの人が15分普通歩行で歩いた場合は、
3メッツ×58kg×0.25×1.05になり、約46カロリーの消費になります。
体力を少しでも上げたい場合は、ウォーキングの中に階段やインターバルなどを用いると良いですね。
今年も目標は、何にしましたか?
毎日続けられること見つけて下さいね。