運動の3つの面
身体は前額面、矢状面、水平面という3つの基本の面が存在します。
前額面 … 人体を横から見て、前後に分けた面で関節は、「内転」と「外転」の動きをします。
左右に動くがこれにあたります。
矢状面 … 人体を前から見て、左右対称に分けた面で関節は、「伸展」と「屈曲」の動きをします。
前後に動きがこれにあたります。
水平面 … 人体を輪切りにして上下に分けた面で関節は、「内旋」「外旋」や脊柱を軸とした「回旋」の動きをします。
ひねりの動作がこれにあたります。
関節の動きは、2つ以上の基本面を組み合わせた複雑な動きになります。
そのため、関節の動きは、全ての面をまんべんなく鍛えることでバランスの良い身体になっていくのです。
トレーニングを行う際は、今どの面を鍛えているのか意識してみて下さいね。