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女性ホルモンの減少から起こる女性特有の不調を考える

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
PMSや月経困難症はエストロゲン過剰とプロゲステロン欠乏が原因とされています。
30代後半から60代にかけて2種類とも分泌が減少するのですが、
特にプロゲステロンの急激な減少が起こり、エストロゲンとの2つのバランスが崩れ
結果的にエストロゲン過剰になってしまうのが不調の原因と言われています。
         
また、エストロゲンの減少は、更年期障害の要因になります。
エストロゲンが減少するとLDLコレステロール値があがります。
ストレスや慢性炎症なども考慮しなくてはいけませんが、
栄養から体を改善へ導くには、まず、水溶性食物繊維をとり、LDLコレステロール値を下げる食事を
心掛ける事が必要になります。
         
そして
エストロゲンの味方の大豆食品を摂る事をお勧めします。
大豆に含まれるイソフラボンは、エストロゲンと似たような作用をもたらします。
エストロゲンが過剰になれば抑制し、減少すればエストロゲンの働きをしてくれる強い味方です。
納豆には30~50mg
豆腐(半丁)には50㎎
豆乳には25~50㎎イソフラボンが含まれていますので、食事の工夫をするとよいですね。
          
それでもよくならないという方は、副腎疲労から来るものだったり、鉄欠乏から来るものだったり
他の原因があるかもしれません。
当サロンは、栄養についても今後アドバイスしていきたいと思います。