認知症ともの忘れ
最近、両親の調子が悪いので実家に寝泊まりをすることが多くなりました。
二人とも80歳を過ぎています。
最近、もの忘れが多く、「認知症?」と心配することも増えました。
日本における65歳以上に認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推測され
2025年には約700万人が認知症になると予測されています。
高齢者の5人に1人の割合ですね(汗)
認知症の初期段階から約半数は5年以内に認知症に移行するそうですが
この段階からの予防的活動が進行を遅らせることにつながるそうです。
でも、最近自分でも、もの忘れもひどくなり・・・
「加齢によるもの忘れ」と「認知症によるもの忘れ」の違いって何か気になりましたので調べてみました。
1.体験したこと
加齢によるもの忘れ・・・一部を忘れる。(朝ごはんのメニューなど)
認知症によるもの忘れ・・・すべてを忘れる。(食べたこと自体)
2.学習能力
加齢による・・・維持されている。
認知症による・・・新しいことをお覚えられない。
3.物忘れの自覚
加齢による・・・ある。
認知症による・・・なくなる。
4.探し物に対して
加齢による・・・努力して見つけられる。
認知症による・・・いつも探し物をしている。誰かが盗んだなど、他人のせいにする。
5.日常生活への支障
加齢による・・・ない。
認知症による・・・ある。
6.症状の進行
加齢による・・・極めて徐々にしか進行しない。
認知症による・・・進行する。
まずは、気づき、早期発見、早期診断、早期治療だそうですね。
※厚生労働省「みんなのメンタルヘルス」より