まぶたの筋肉の衰えがおでこにシワをつくる
眼瞼下垂(がんけいかすい)と言って、瞼が開きづらくなる疾患があります。
先天性の疾患の場合もありますが、病気などによるものもあります。
他に加齢やコンタクトレンズを装着するときに無意識に引っ張っていたり、長時間のパソコン使用などの
生活習慣から来るものもあります。
眼瞼下垂の治療は、手術が一般的ですが、そこまでひどくならないようにご自身で対処してみましょう。
実は、瞼が開きにくくなると額の前頭筋を使って瞼を引き上げようとするので
おでこにある横ジワはそのためにできてしまう「表情ジワ」なんですよ。
漫画にちなんでゴルゴラインと呼んでいます。(笑)
そこで眼のまわりの眼輪筋と前頭筋がついている眉毛のラインの骨の際を指で押してみましょう。
特に眉頭のところです。とても痛い場合は、硬くなり凝っている証拠。(画像の青い部分)
小さく動かして痛くない状態にすると筋肉が柔らかくなります。
ポイントは、眼輪筋を触らない事です。とても薄い筋肉ですので強く触るとシワになってしまいます。
終わった後、きっと目がスッキリ開きやすくなっていますよ!
その後、しっかり瞼を開けるトレーニングをして動かしておくことも忘れずに!
おでこを押さえて(おでこの筋肉を動かさないで)目を開く練習です。筋肉の再教育をお忘れなく!