コンディショニングとは、「身体の調子を整えること」と私は説明してきています。

一般の方なら、合理的に動き、疲れにくい身体の状態にすることですね。

また、スポーツをやっている方なら、ピークパフォーマンスに必要な全ての要因を

目的に向かって望ましい状態に整えるということです。

ゴルフを例にすると

18H全長約7000ヤードを上級者は、5時間程度、初心者は6時間以上を要してプレーをしています。

プロは約2.5秒、アマチュアは約3～4秒のコントロールが必要なスイングで競技の勝敗は決まります。

ゴルフのプレイ全体を100と考えてみるとアドレスやスイングは、全体のたった5％に過ぎないのです。

残りの95％は、長い距離を歩く体力だったり、ゴルフを行う機能的な動きだったり

身体のコンディションがほとんどなのです。

パフォーマンスをあげるための土台づくりが大切になりますね。

これはどんな競技にも言える事ですね。

機能的、合理的に動く身体を作る事、これは正しい姿勢につながります。

「痛いのは、トレーニングが足りないからや～」と

やみくもにトレーニングを行えばよいという考え方は、もうむか～しの話ですね。