冷え性や低体温の方は妊娠しにくいと言われています。
1.子宮が冷えると着床しにくくなります。
本来なら温かく、血がたくさん通っているはずの子宮。そこが冷たく
血が足りてない状態は、子宮の働きが弱くなるのです。
2.子宮が冷えると女性ホルモンの分泌が低下します。
妊娠に関わる横体ホルモン(プロゲステロン)は、妊娠の状態を維持させるのに
必要不可欠です。冷えはこのホルモンの分泌を低下させるので、結果、妊娠しにくく、
流産しやすいことにつながってしまいます。
そこで身体を温めるよもぎ蒸しの出番です。
よもぎ(漢方名ガイヨウ)の効能として「安胎作用」とうたわれています。
胎児を安らかな状態にするという意味があり、血行を促進して安産への身体作りへ導いてくれます。
また、子宮ダイレクトにつながる膣粘膜を直接温めることで妊活に良いとされているのです。
頻度はというと
生理が終わった直後に1回、そのあと排卵日までに1回程度がお勧めです。
速乾性はないので定期的に続ける事が大切です。
体質改善などは、個人差はありますが基本3ヵ月程度かかります。
無理のない程度にコンスタントに続けてくださいね。